ドメニコ・ドルチェ。1958年8月13日、イタリアのシチリア島に生まれる。生家は縫製工場を経営、彼は工場を手伝っていた。マランゴーニ・ファッション学園出身。
ステファノ・ガバーナ。 1962年11月14日、イタリアのヴェニスに生まれる。マランゴーニ・ファッション学園出身。グラフィックアートを学び広告代理店に勤めた経験がある。
80年、ミラノのファッションデザイナーのスタジオで働いている時に出会う。82年、ミラノの中心部にオフィスを構える。
85年、ミラノでレディースコレクションを発表。87年にニットウェアコレクション「ル・マグル・ディ・ドルチェ&ガッバーナ」を、89年にランジェリーとビーチウェアを、90年にメンズウェアを発表。
90年、ミラノにレディースのオンリーショップを、91年にはメンズのショップをオープン。94年、セカンドライン「D&G」を発表。生産・販売はイタリアのイッティエレ社が担当している。他、「ドルチェ&ガッバーナ・ジーンズ」や「&」がある。96年にはニューヨーク・コレクションにも参加。
ドルチェ&ガッバーナのファッションデザインのルーツには「官能的で強い女」をモチーフにした「シチリアの女」が挙げられる。黒と赤の組み合わせにより官能的で情熱的な空気を放ち、ウエスト部分をくびれさせたフォルムのアウターにブラやアニマルプリントなどの装飾を施したものである。その一方では「軽快さとシンプルさ」を重視したデザインも存在する。
90年代後半あたりから、ドルチェ&ガッバーナのファッションは、軽快さと官能的な部分とのバランスが絶妙に図られた、よりシンプルでエレガントなものへと変化していった。そしてそのデザインを創造する上で重要な素材選びのセンスや高い裁断技術によって、古典的要素と斬新で革新的な要素とが、ひじょうに高い次元で融合されたファッションを発信しているあたりは、まさにドルチェ&ガッバーナの真骨頂といえる。
その後、業務拡大のさなか、マドンナやホイットニー・ヒューストン、カイリー・ミノーグといった大物アーティスト達のワールドツアー、ヨーロッパツアー用の衣装を独占製作するなど多方面に置いても精力的に活動し、ファッション業界、世界的にみても誰もが認めるブランドとして不動の地位を築いた。
互いにゲイで有名で、私生活でもパートナー。2006年、アメリカの通信機器メーカーであるモトローラ(Motorola)とコラボレートした携帯端末をアメリカで発売し、翌年にはNTTドコモから国内対応モデルを発売。
1980年 ミラノのファッションデザイナーのスタジオで働いている時に出会う。
1982年 ミラノの中心部にオフィスを構える。
1985年 ミラノでレディースコレクションを発表。
1987年 ニットウェアコレクション「ル・マグル・ディ・ドルチェ&ガッバーナ」発表。
1989年 ランジェリーとビーチウェアを発表。
1990年 メンズウェアを発表。ミラノにレディースのオンリーショップをオープン。
1991年 同じくミラノにメンズのショップをオープン。
1994年 セカンドライン「D&G」発表。
アーペーセー アレキサンダーマックイーン イヴサンローラン イッセイミヤケ
ヴィクター&ロルフ ヴェロニクブランキーノ エルメス クリスチャンディオール
コスチュームナショナル コムデギャルソン ジバンシー シャネル ジャンポールゴルチエ
ジュンヤワタナベ ズッカ ステラマッカートニー セリーヌ バレンシアガ
フセインチャラヤン ヘルムートラング ポール&ジョー マルタンマルジェラ ヨウジヤマモト
ラフシモンズ ルイヴィトン ルシアンペラフィネ ロエベ エミリオプッチ グッチ ヴェルサーチ
フェレ アルマーニ ジルサンダー ドルチェ&ガッバーナ ニールバレット フェンディ
プラダ アトウ アンダーカバー ケイタマルヤマ シアタープロダクツ ジョンローレンスサリバン
タイシノブクニ ドレスキャンプ ナンバーナイン ミハラヤスヒロ ミントデザインズ